20171014-15 日本公共政策学会 学生政策コンペ 2017 in 熊本(熊本県)
10月14・15日に「公共政策フォーラム2017 in 熊本」学生政策コンペに参加しました。
今回は「市民力・地域力を生かした災害に強いまちづくり」をテーマに、現地調査やヒアリング、比較事例研究を行い、熊本市における災害に強いまちづくりの提案を考えました。なかなか提案がまとまらず、一時はどうなるかと思いましたが、無事に当日を迎えることができました。
14日(土)は熊本大学の2つの会場に分かれ、予選会となる発表審査が行われました。どの大学も提案だけではなく、発表の仕方にも多くの工夫がされており、参考になるものばかりでした。
いよいよ、私たちの順番が回ってきました!今まで、みんなで頑張ってきたものが無駄にならないように…と緊張しましたが、精一杯の発表ができたのではないかと思います。
全ての大学の発表が終わり、決勝戦に勝ち残った大学が発表されます。
去年の悔しい思いから1年、「今年は決勝に残って、入賞したい!」という思いで頑張ってきました。みんでハラハラドキドキしながら一校ずつ大学名が呼ばれていきます…。 …最後の最後で「大東文化大学 齋藤ゼミナール」と呼ばれた時の安心感と嬉しさは、私の大学生活の中で忘れられない思い出になりました(当然、結果発表後の交流会で食べたご飯はどれも美味しかったです)!!!
15日(日)は、熊本大学の工学部百周年記念館で決勝戦が行われました。
決勝戦とあって、レベルの高い発表に「私達の発表は大丈夫だろうか…」という不安が生まれ、予選の時よりも緊張が高まっていました。所心早口になってしまったり、質疑応答が上手に答えられなかったりとありましたが、最後まで精一杯の発表ができて良かったです。その結果、「公共政策フォーラム2017 in 熊本 実行委員会賞」を頂き、入賞することができました!
私は、この「学生コンペ」を通して、「何事も無駄にはならない!」ということを学びました。去年のコンペで入賞することが出来なかった際に、「何のために頑張ってきたのだろう…」と思いましたが、去年の経験があったからこそ、今年の入賞があるのだと思いました。
また、もし、今年入賞できなかったとしても、コンペを通して身に付けた、ヒアリングの仕方やコーディング作業、論文の書き方、提案のまとめ方、伝わりやすい発表の仕方など、この先、社会人になっても活かすことができると感じています。
今回の「学生コンペ」の出場にあたって、現地調査でご協力してくださった熊本市の皆さま、ヒアリング先の情報提供やアドバイスをしてくださったアール・アイ・エーの森崎様、参考事例としてヒアリングさせていただいた「こまじいの家」の皆さま、NPO法人自然工房めばえの海野さん、本当にご協力ありがとうございました。
齋藤先生には、時に不満を言ってしまったこともありましたが、夜遅くまでの作業の際は差し入れを頂いたりと、最後までご指導ありがとうございました。他にも、大東文化大学の先生方からの応援の言葉などを頂き、多くの人に支えられてここまで来ることができました。心から感謝申し上げます。
そして、今まで一緒に走ってきてくれたコンペ隊のみんな、パワポ作成や発表練習に付き合ってくれたイラレ班のみんな、熊本まで一緒に来てくれたゼミのみんな、本当にありがとう。
大東文化大学 環境創造学部 齋藤ゼミ 白崎貴子
> 政策提案の内容については、「プロポーザル ▶」ページ「日本公共政策学会・学生政策コンペ 2017 in 熊本」をご覧ください!
今日の動画。白崎コンペ隊長の乾杯の挨拶!
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